相模原市 ラウレアリフォーム 雨漏れ バルコニー防水メンテナンス
神奈川県相模原市のリフォーム会社ラウレアです。
暴風雨の時に、バルコニー下の1階和室に雨漏れが発生するというご相談をいただきました。2階のバルコニーを調べると、サッシの立上り防水部分にクラック(ひび割れ)があり、そこから、暴風雨で巻き上げられた雨水が侵入し漏水したと考えられました。
屋根・外壁の塗装を8年ほど前に施工されたそうですが、バルコニーはメンテナンスを何もしなかったということでした。
雨漏りというと、屋根や外壁に目がいきがちですが、今回のようにベランダからの漏水も少なくありません。
比較的強いといわれているFRP防水ですが、定期点検をして、トップコート塗装というメンテナンスをしないと、起こりうるトラブルです。
対応処理は、クラック部をコーキング処理をして、FRP防水のトップコート塗装でコーティングしました。
施工前

ポイント
表面のコーティングが劣化して、汚れも目立つ状況でした。
下地清掃

ポイント
しっかりと、下地を清掃します。この作業が仕上がりに影響しますので、以外と大切な作業です。
クラック箇所処理

ポイント
コーキング処理前に吸着剤のプライマーという材料を塗布します。 コーキング材が、しっかり接着するために、コーキング処理には、この工程も重要です。
コーキング処理

ポイント
クラック部分に、変性シリコンコーキング材を充填し密着させて、雨水の侵入を防止します。
防水プライマー処理

ポイント
防水トップコート処理前に、吸着剤のプライマーという材料を塗布します。 トップコート材がしっかり接着するために、防水には、この工程も重要です。
トップコート1回目

ポイント
プライマーが乾いたことを確認して、FRP防水の保護剤となる、トップコート剤を塗布します。
トップコート2回目

ポイント
1回目の塗膜をしっかり乾かしてから、2回目を塗布して仕上げます。
仕上がり

ポイント
乾燥を確認して施工完了です。 トップコートのメンテナンスでFRP防水をしっかり保護してあげることで防水も長持ちします。基本は屋根・外壁塗装の際に同時施工をお勧めいたします。 ラウレアでは、点検調査無料ですので、ご相談ください。